MERCEDES BENZ CLK
HKS CLK #87 2002’
Mercedes Benz CLK 2002年モデル
エントラント名 HKS
ベース車両 Mercedes Benz CLK(C208型)
タイヤ ミシュラン
ドライバー ・山西康司
・五十嵐勇大
監督 ・北川五一
チューニングブランドの老舗、HKSが独自に開発してJGTC・GT500クラスに送り込んだマシンが、
HKS CLKです。
メルセデス・ベンツの支援は得られず、完全に自分たちだけでの開発を強いられます。
それ故、トラブル続きでなかなか完走すらできなかったようです。
Egは5973ccの自然吸気V8エンジンを縦置きで搭載。
エンジン型式はM119型
このエンジンは Mercedes CLK-LM にも使われていたEgと同形式ではあるものの、
メルセデス本社の支援がないため、独自にゼロから開発しなくてはいけなかったとのこと。
タイヤはミシュランを履きます。
なんとかレースに出場できたのは、Rd6〜Rd8までの3戦だけ。
最高位はRd8鈴鹿での15位と、厳しい現実を見せられました。
2003年からの新レギュレーションを先取りし、盛り込まれた注目マシンでしたが、
その2003年を戦わずにJGTCの舞台を去りました。